Chatty English Circle

"Chatty English Circle" の活動予定&活動報告を紹介しています。

5月7日活動報告

【前回(5月7日)CEC活動報告】

<参  加  者>4名(男性2名 女性2名)小枝さん・徳丸さん・長瀬さん・小野

<活動時間>14:00~15:30

<活動形態>Zoomミィーティング

 「これって、健さん?」。私がZoomに入室した際に聞こえた第一声です。まだビデオ表示のされていないある参加者の下にあったイニシャルと思われる「K」。それは前回初参加された長瀬さんのイニシャルでした。4月16日「岐阜英語会」に初参加された長瀬さん。流暢な英語はもちろん、自分の言葉ではきはきと話をされる様子を拝見し、例会後にCECを紹介させていただきました。立ち話しかできませんでしたが、その日にメールをいただき、ご参加をお願いできたらと思っていたところ、前回満を持してご出席いただくことができました。久しぶりの参加者に、私はもちろん、小枝さん、徳丸さんも少なからず刺激を受けて、あっという間の90分間を過ごすことができたと思います。今後もぜひCECにご出席いただき、「英語」を通じ、豊かで和やかなコミュニケーションをお願いします。前回から15分程度に短縮した近況報告ですが、みなさんが健全な心身に留意し、日々のポジティブな生活習慣を堅持してみえる様子を手短に話されました。私は今年度より、地域の「スポーツ推進委員」なる役職を拝命し、週末は予想外に多忙になる予定を話しました。コロナ禍で、この3年間「地区市民運動会」すら開催さえていない実態を聞いた後、「名前だけになると思うが…」という前置きを聞き、引き受けた同役員。しかし、4月総会に参加したところ、状況は一変。「このまま地域のスポーツの火が消えることは忍びない。今年度から、市民運動会を再開することはもちろん、できるだけ通年通りのスポーツ行事を復活させ、私たちの力で地域を活性化させましょう」と会長から檄が。「のんびりムード」でいた私にとっては青天の霹靂でした。そして去る8日、3年ぶり実施の「第46回男子ソフトボール大会」に出かけてきました。朝7時に地元小学校グランドで、他役員とともに会場設営からグランド整備と、いわゆる「裏方仕事」に勤しみました。ゲームでは「攻撃チームのベンチの選手間は1mの間隔」「ヘルメットは毎回消毒スプレー」など、コロナ禍独特に取り決めがありましたが、それに違和感がないことはもちろん、むしろ誰も何も感じない様子で、「ウィズ・コロナ」が私たちの日常生活の隅々まで行きわたっていることを再認識しました。今回再開されたばかりの「地域スポーツ」はまだまだ地域に周知されておらず、役員は「参加メンバー募集」にも尽力を期待されています。週末の多忙がときには「CEC日程」に少なからず影響を及ぼすかもしれません。その節はくれぐれもご容赦願えると幸いに存じます。5分間の小休止をはさみ、2時25分から3時30分まで実施した「トピック・コーナー」。「人生における変化(Changes in Life)」を、「一般論」で考えた後、個々の体験を土台に「個人レベル」で振り返ってみました。「変化に対するとらえ」から「変化に向き合う姿勢」まで、互いの意見を交流するうちに、「人生の変化」に始まって、個々の「人生観」が垣間見えることが多々ありました。人生は川の流れのごとし。変化がなければ、淀むもの。変化を恐れず、楽しむゆとりがほしいですね。

 

【前回反省と今後のCECに関する提言】 

 個々の「人生の変化」としては、「仕事(徳丸さん、小野)」「結婚(小枝さん、長瀬さん)」となりました。「仕事(男性)」「結婚(女性)」と分かれたわけですが、そこには個人差もある一方、伝統的な日本社会のあり方が大きく影響しているようです。徳丸さんは「米国勤務」によって、それまで考えたことのない「英語」に向き合わざるを得ない日常に突入。日々戸惑いつつ、公私にわたる周囲との家族的な付き合いから、人生における「出会い」の大切さを話されました。私は初任地で「先生」と呼ばれた時の何ともいえない違和感を払拭するために、人生で最も勉強し、自己認識できるほどに自分が変化した経験を話しました。「学生時代=空手道」だった自分を受容し、「それがあったから、今がある」と考え、しかし「これから先は周囲の期待に沿えるように」と自分なりに変化した過程は、今振り返っても健気でした。小枝さんは「結婚(嫁姑)」における家族の変化により、姑さんと対話(dispute)を重ねながら、ご自身が変化されていった様子を話されました。どこの家庭にもある微妙な問題を「対決」「回避」ではなく、「対話(dispute)」により、地道に向き合ってこられた過程は、家庭はもちろん、社会生活上の人間関係の基本だと気づかされました。長瀬さんも旦那さまとの関係において、二人の人間が一緒に住むということで起こる変化を話され、やはり「変化の陰に人間関係あり」を再確認しました。「人生」とは「人が生きる」というより、「人と生きる」ということのようですね。