Chatty English Circle

"Chatty English Circle" の活動予定&活動報告を紹介しています。

3月第1回目CECに関する諸連絡

【3月第1回目CECに関する諸連絡】 

 前回CECで、終了後に10分ほど時間をいただき、今後の日程をメンバー全員で以下のように確認させていただきました。

1.「日程(曜日&時間)」について

 原則「月2回実施」とする。そのうちの1回は従来通り「土曜(最終土曜予定)」。もう1回は「日曜日、または祭日」とする。その日は定例会で決定するとともに、当日欠席者などには、ブログで一斉連絡する。

2.「トピック選定」について

 「トピック輪番制」とする。担当月には、トピック選定&モデレーターを担当。トピックはメール(テキスト添付の際はPDFファイル)で、早めに小野へ送付。ブログを通じて、メンバー全員へ一斉配信する。

 

【3月CEC活動予定】☞26日(決定)

  もう1回は、以下①~⑤で検討中です。各自ご都合のつく番号をできるだけ多く、早急に小野にお知らせください。

① 6日(日)10:00~11:30

② 6日(日)14:00~15:30

③11日(金)10:00~11:30

④11日(金)14:00~15:30

⑤13日(日)10:00~11:30

 尚、次回は徳丸さんに「トピック選定&モデレーター」をお願いしていましたが、私がイーガー・ビーバーズの「3月担当」なので、そのリハーサルを兼ね担当させていただきます。よろしくご了承ください。

2月26日活動報告

【前回(2月26日)CEC活動報告】

<参  加  者>5名(男性3名 女性2名)小枝さん・鷲見さん・徳丸さん・松本さん・小野

<活動時間>14:00~15:40

<活動形態>Zoomミィーティング

 「北京冬季オリンピック2022閉会」を待っていたかのように始まったロシアのウクライナ侵攻により、風雲急を告げるヨーロッパ情勢が大いに懸念される中で行われた前回のCEC。この件に関して、「人道問題」「国際情勢」の観点から意見をされた小枝さんをきっかけに、ふだんは原則としてあまり交流することのない政治問題について、立ち入った話をしました。遡って、北方領土問題絡みの安倍前総理の対ロシア政策の稚拙さへの鋭い意見もあり、歴史は点でなく、線や面でとらえなければならないものの、一つの点をピリオドのごとくしっかり打つことなく、疎かにすると、未来(=後々続いていく歴史)が大きく歪んでしまうと感じました。今後、ロシアの暴挙に対し、国連がどのように機能していくか。そして、日本がどのような立ち位置で、対ロシア外交を進めていくか。その推移を見守りたいものですね。国内に目を向けると、メンバーの中でもコロナの影響を鑑み、一時閉鎖になった職場が出るなど、前回よりはるかに深刻化したコロナの現状が浮き彫りになりました。決定打どころか、有効打さえないコロナ対策。これほどの事態にありながら、日々の驚異的な数の新規感染者を見ても、「そういうもの」という感じでふつうに受け止めてしまっている自分たちを思うと、私たちのコロナへの認識が次の段階に入ったのではとの危惧を抱きました。とはいえ、思うにまかせないコロナはコロナとして、私たちの日常は一時も止まることはありません。コロナ禍では不安定になりがちな心身のバランスをいかに保てるか。欲をいえば、そのレベルをどれほど高められるかが、先行き不透明なコロナとの闘いには必要不可欠です。そんなことをお互いに思いながら近況報告をすると、お気に入りのガーデニングの延長として、お馴染みのワールド・ローズ・ガーデン可児市)で癒しの時間を満喫された鷲見さん、弛まないエクササイズ&リハビリが効を奏したのか、不調だった肩がスムーズに動くようになりつつある徳丸さんなど、個々の日常には、コロナ禍にあっても、潤いのある出来事があり、それを聞くメンバーの表情も思わず和みました。寒さをやや苦手とする松本さんは、ここ数日の春を思わせる陽射しを楽しまれたようです。少し気が早いですが、何となく桜の開花も見えてきたかのようなこの陽気が少しでも長く続いてほしいものですね。私は先頃閉会した「北京冬季オリンピック2022」から「カーリング女子チーム(ロコ・ソラーレ)」の話題を紹介させていただきました。涙あり、笑いあり。ジェットコースターにも似た、ドラマ性満点のオリンピックを存分に魅せてくれたロコ・ソラーレ。リンク上での「もぐもぐタイム」はもちろん、密なフィードバックに裏打ちされたミィーティング、ピンチにあっても絶えない笑顔は、プレッシャーをプレジャーに代え、個々のパフォーマンスを最大限引き出したように見受けました。かつてない選手像、チーム像は、スポーツを越え、私たちに身の回りで応用できることもあると思います。いかがですか?

 

【前回反省と今後のCECに関する提言】 

 「トピック輪番制」の本格的スタートとなった前回は、小枝さんから出していただいた「海外」について、主に個々の経験をベースに話し合いは進みました。徳丸さんの海外初体験は旧ソ連。柔道協会を通じた交流で、彼の地を踏んだ徳丸さんは、柔道トーナメント以上に、帰路の船旅において意気投合し、友人となったスイス人の話をされました。後に講道館を目ざし、来日を果たした彼との縁から、外国人と生まれた友情を実感された徳丸さん。さらに、海外勤務で赴任されたアメリカでは、現地スタッフや異国での家族との忘れ得ぬ思い出の強さを感じました。鷲見さんは学生時代の留学体験、とくに、寄宿舎(dormitory)における異国の友人たちとの交流を話されました。各国文化を紹介し合うイベントなどを通じ、国際社会に生きる自分を知るとともに、同じ若者でありながら、日本人とはまったく異なるものの見方や価値観で行動している友人たちの自主性に驚かれたエピソードもいくつか紹介していただきました。若くみずみずしい感性で見聞きした海外は、その後の人生に確実に根づいていくものだと深く感銘を受けました。そんな若者の留学が頭打ちとなり久しい日本。ネットの普及により、世界中の情報が瞬時に入る社会、街中に外国人がふつうに歩いている社会、国内でも恵まれた環境で英語が学べる社会など、豊かで安定した日本を離れてまで海外を目ざさない若者の気持ちはわかる気もします。悪化の一途を辿る経済情勢も加味すると、抜本的対策こそが求められているのかもしれません。

2月26日活動予定

【次回(2月26日)CEC活動予定】

1.ペア・チャット・トピック 

 昨今、ご自身が最も印象に残っている出来事・人物・番組・記事・本・イベント・スポーツなどを語り合いましょう。

2.TOPIC「海外(overseas)」

1. What is the most impressive, valuable, and touching memory in a foreign country?                                         You can also tell us about an unforgettable person you met there.

2. How does that memory affect your way of thinking or values?

3. What is the scariest incident you experienced or witnessed in a foreign country?

4. How did you or the person concerned cope with it?

5. Despite rapidly increasing globalization, the number of young Japanese people who     

    want to study abroad has been on the decrease.  Why don’t we share its reasons with  

    other members?

 これまで、硬いテーマが続いたので、今回は話しやすいテーマを選びました。海外へ旅行に出かけたり、仕事や勉強のために海外で生活されたりなど、みなさん、個々に経験されていると思います。次回は「海外」について語りましょう。また、近年、海外留学を志望する若者が減少傾向にあるそうですが、その理由を探ってみましょう。

 

【今後CEC活動予定】☞ 次回全体相談

2月11日活動報告

【前回(2月11日)CEC活動報告】

<参  加  者>4名(男性2名 女性2名)小枝さん・鷲見さん・徳丸さん・小野

<活動時間>14:00~15:45

<活動形態>Zoomミィーティング

 北京冬季オリンピック2022たけなわの昨日、今回初めて「変則開催(金曜日)」でスタートしたCEC。過日確認の通り、今月より「毎月最終土曜日+不規則開催(第2週以外日曜日予定)」で進めさせていただくことをご了承いただき、どうもありがとうございました。近況報告では、私たちのごく身近でも新型コロナ「新規感染者」が出ていることを知り、互いに驚くとともに、家庭・職場・地域、どこで罹患してもおかしくないコロナに改めて「最悪にこそ備える(Prepare for the worst)」という心がまえが必要だと痛感しました。付随して、鷲見さんから「薬局やドラッグストアでできる検査(PCR&抗原検査)」に関するお話をいただき、その手軽さを頼もしく思う反面、もやはそうまでしなければ追いつかないほどのコロナ禍の脅威に重い気持ちにもなりました。いずれにせよ、全国と比較しても、かなり厳しい岐阜県のコロナ感染状況を鑑みると、3回目のワクチン接種の前は「不要不急の外出自粛」を徹底しようと私は思います。「コロナ・ネタ」が一段落したところで、オリンピック、とりわけ前日の「男子フィギュアスケート」での日本人の銀&銅メダリストの快挙に話が進みました。さらに、2人のメダリスト輩出はもちろん、世界に通用する日本のフィギュアスケートの基盤を固めた羽生結弦選手による、転倒しながらも世界初となった「4回転半ジャンプ公式認定」へと話題は移り、万全には程遠い体調を押して、見事なパフォーマンスを魅せた彼の不屈の精神力を讃える声が上がりました。「3大会連覇」という大望は叶いませんでしたが、「史上初の快挙」を達成。今大会の金銀銅メダリストはもちろん、往年のライバルで、男子フィギュアスケート界屈指のスーパースター プルシェンコ氏にもその偉大な足跡を絶賛された羽生選手。今後の動向も目が離せません。「トピック(試験)」のセッションでは、はじめに「試験のイメージ」について意見交流。一言でいうと、「指針(indicator)」「クイズ(quiz)」「ストレス(stress)」「プレッシャー(pressure)」などの単語が出ました。「好きか嫌いか」となると、「好き」とまでは行かないにせよ、自身を試す一つの試金石(touchstone)と捉えることで、試験を積極的に活かそうという動機も生まれると感じました。とはいえ、結果を気にし始めると、それに一喜一憂し、学習過程を楽しめなくなるどころか、生活ペースが乱れたり、ストレスやプレッシャーに苛まれたりすることも少なくないのが試験。自分なりの「過程≒努力」に対する「結果」に満足できれば言うことなし。納得できればよし。納得できなかったり、理不尽さえ感じるときは、その感情を引きずらず、行動(善後策や改善策)に移行していけるかが、試験を活かせるかどうかのターニング・ポイント。英語ではテストをクイズ(quiz)ともいいますが、やる(べき)ことをやったら、いい意味で「気楽(Take it easy.)」。そんな大らかさがあってもよいかもしれません。「全力を尽くせば、結果は後から(orいつかは)ついてくる」。そう信じ、焦らず腐らず。弛まぬ努力を怠らないのが肝要ですね。

 

【前回反省と今後のCECに関する提言】 

 「最も印象深かった試験」として、小枝さんは「就職試験」を挙げられ、「男女雇用均等法(1986年施行)」以前の、女性にとって苛酷だった就職事情も絡め、自身の経験を話されました。第一志望とはいかなかった企業にあって、そこで職務を全う。仕事の醍醐味を感じていた自分に対して、難関企業を突破し、「キャリア・ウーマン」として第一線で活躍していた友人の会社がまさかの倒産の憂き目にあった現実に、「人間万事塞翁が馬」を実感されました。鷲見さんは、小学5年生からずっと温めていた「英語で社会貢献」という夢と希望を実現すべく臨んだ大学入試における体験を話されました。英語を始めとする外国語教育はもちろん、「インターナショナル・パートナーシップ・プラン」においても、顕著な実績のある第一志望校合格に向け、放課後に当時の英語教師に「特別指導」を依頼。そのひたむきさが実り、栄冠を手にしたときの言い尽くせないほどの達成感(自信)が、今日に続く英語学習、さらに、心の拠り所になっていることが、手に取るように伝わってきました。私は「岐阜県公立学校教員採用試験」における「集団面接試験」でのエピソードを紹介させていただきました。「夜、校庭に置き去りにされたボールから、子どもたちに伝えたいこと」というテーマにおける、ある受験生のファンタジー豊かな解答と現実まみれの自分の解答との落差に思わず愕然としたこと。しかし後年、それがいわゆる「教採予備校」の典型的な模範解答の一つだとを知って、苦笑いせざるを得なかったと話しました。

2月11日(金)活動予定 ☞14:00~15:30

【次回(2月11日)CEC活動予定】

1.ペア・チャット・トピック 

 昨今、ご自身が最も印象に残っている出来事・人物・番組・記事・本・イベント・スポーツなどを語り合いましょう。

2.TOPIC「私にとっての試験(exam)」

1.「試験」から何をイメージしますか。

2.最も印象深かった試験は何ですか。

3.AO入試についてどう思いますか。

4.試験について、思うままにどうぞ。

 年明けから本格化していく「受験シーズン」。入試に限れば、「推薦入試」「一般入試」に加え、「AO入試(令和3年4月入学者対象の試験から名称が総合型選抜へと変更)」が、平成2年に慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC2学部)で導入されて30年余。今日まで各大学でさまざまな形態の入試が実施されてきました。資格試験においては、中高生には「英検」以外にも「漢検」「数検」「理検」など、自分の能力を試す機会に事欠かず、自主学習に励む子どもたちも少なくありません。一方、生涯学習ブームに乗った通信教育講座「ユー・キャン」などに殺到する大人たちも多く、今の日本は「資格試験ブーム」といえなくもありません。もちろん、人生の第一関門ともいわれる「高校入試」、学生から職業人になるための道標「就職試験」など、私たちの人生は試験と不可分の関係にあります。次回はその「試験」について話し合いましょう。

 

【今後CEC活動予定】☞26日(土)

2月以降のCECに関する諸連絡

【2月以降のCECに関する諸連絡】 

 前回のCECでは、定例会終了後15分ほど時間をいただき、今後の日程と運営に関する相談をさせていただきました。私事ですが、「イーガー・ビーバーズ(Eager Beavers)」の会長職(任期1年 輪番制)はもちろん、仕事の関係で、「月2回土曜実施」が難しい状況となった今、メンバーのみなさんにご理解とご協力をいただかなければならないことが出てくると思われます。みなさんからご意見もいただき、以下の2点を確認させていただきました。

1.「日程(曜日&時間)」について

 原則「月2回実施」とする。そのうちの1回は従来通り「土曜(最終土曜予定)」。もう1回は「日曜日、または祭日」とする。その日は定例会で決定するとともに、当日欠席者などには、ブログで一斉連絡する。

2.「トピック選定」について

 原則「トピック輪番制」とする。担当月には、トピック選定&モデレーターとして活躍していただけたら幸いに存じます。

 

【2月CEC活動予定】☞26日(決定)

 もう1回は、以下①~⑤で検討中です。各自ご都合のつく番号をできるだけ多く、早急に小野にお知らせください。

①11日(金)10:00~11:30

②11日(金)14:00~15:30

③13日(日)10:00~11:30

④18日(金)10:00~11:30

⑤18日(金)14:00~15:30

1月29日活動報告

【前回(1月29日)CEC活動報告】

<参 加 者>4名(男性3名 女性1名)小枝さん・徳丸さん・松本さん・小野

<活動時間>14:00~15:45

<活動形態>Zoomミィーティング

 今朝、ルーチンの「テレビ体操」後に、ニュースを観ていると、画面はデンマークの「ステルス・オミクロン」の猛威に埋め尽くされていました。しばらくすると、「北朝鮮弾道ミサイル発射の模様」というテロップが。続けざまに「地震発生、津波の怖れなし、震源奈良県」というテロップも。週末午前とはいえ、次から次へ物々しい最新報道が流れてくる今日この頃ですが、昨日は4名のメンバーでCECを開催することができました。個々の近況報告では、私たちの生活の端々が、オミクロン株に少なからず影響を受けざるを得ないことを再認識させられました。徳丸さんは「ハートフルスクエアG」「南部コミュニティ・センター」の一時閉鎖により、「卓球」「日本語ボランティア」も中止。朝散歩以外はできる限り「ステイング・ホーム」をされているとのことでした。松本さんはこのところの厳しい寒さ、さらに、米国在住中には当たり前だった「セントラル・ヒーティング」の思い出を紹介されました。その話を伺い、私の脳裏に真っ先に浮かんだのは、30年以上前の初任校(当時の恵那郡山岡中学校)における当時のAET(Assistant English Teacher)。忘れもしない彼の名はジョン・テイト(John Tate)。「寒天の里」としてその名を馳せ、その極寒はひとしおの山岡町の真冬に、温かい室内ではずっとTシャツで通していた彼の背景に、母国の冬のセントラル・ヒーティング習慣があったのではないかと思い当たったのです。有数の寒冷地に育った子どもたちが目を丸くしていた彼の「Tシャツ習慣」を懐かしく思い出し、私はしばし当時の余韻にも浸りました。さらに、平成3年に大学空手道部同期の友人の結婚式の北海道へ出かけた折り、言葉にならない外の寒さとコントラストをなしていた、立ち寄った先輩宅のセントラル・ヒーティングの何とも言えない温かさも思い出しました。一方、小枝さんは自宅普請を機に導入した床暖房(floor heating)のよさを話され、他のメンバーから賛同を得ていました。昨今、住宅メーカーがセントラル・ヒーティング普及に向けて本腰を入れ始め、それが少しずつ功を奏しているようですが、断熱窓(insulated windows)などの設置費用、さらに維持費(maintenance fees)などの問題でまだまだハードルは高そうです。いずれにしても、コロナ禍のステイング・ホームが当分続くであろう時代に、よりよい室内環境へ向けた市場は可能性を秘めており、目が離せないところでしょう。小休止をはさみ、2回のペア・チャットを楽しんだ後、今回のトピック「ブルース・リーの2つの名言(action)」についての話し合いに入りました。はじめに「行動(action)」という言葉のイメージを交流すると、日々の「行政の滞りがちなコロナ対策」を見るにつけ、迅速な行動(swift action)が何より求められているという話題で、個々の意見が盛り上がりました。事を起こす、事を構える際、「時期尚早」「機が熟してから」など「慎重居士」の面が出やすい日本人。そこには一長一短があるものの、コロナ対策ではそれが裏目に出ていることが多かった気がします。

 

【前回反省と今後のCECに関する提言】 

 深遠な思想家である一方、一度何か決意すると、艱難辛苦を物ともせず、猪突猛進で自身の夢と理想を実現していったリー。彼がその名言の中に「行動(action)」の一言を多く入れていることは当然の成り行きでしょう。話し合いでは彼の並外れた行動力を称賛する声があった一方、「躊躇なく(without hesitation)」とは対極にある「思慮深く(with consideration)」という意見が多く、とりわけ年齢を経た後には、いわゆる「経験値」に則った思索を重なることが、より適切な行動につながると考えてみえる方ばかりでした。「行動に至るまでの細かなプロセスこそが、行動に深さそのものになるし、それが楽しい」という意見もあり、頭(思考)と身体(行動)とのバランスに軽重はあれど、事を成就させるためには「初めに広く深い頭(思考)ありき」という点では、互いの意見の一致を見ました。さらに「思慮の浅さ(without consideration)」は「愚かさ(stupidity)」、「行動(力)欠如(without action)」は「軽薄さ(frivolity)」につながるという意見も出て、双方のバランスをとりつつ、TPOに応じた慎重さと大胆さが求められるものだと再認識しました。話し合いのまとめでは「行動とは何か」を個々の言葉にしましたが、松本さんから「アイデンティティ(identity)」、小野から「経験値の積み重ね(experience)」などが出ました。緊急時や咄嗟の時に出る個々の行動には隠しようのない個々の内面、しばしば本人さえ気づいていない何かがあるものです。行動は点ではなく、線や面だと思います。