Chatty English Circle

"Chatty English Circle" の活動予定&活動報告を紹介しています。

2月11日活動報告

【前回(2月11日)CEC活動報告】

<参  加  者>4名(男性2名 女性2名)小枝さん・鷲見さん・徳丸さん・小野

<活動時間>14:00~15:45

<活動形態>Zoomミィーティング

 北京冬季オリンピック2022たけなわの昨日、今回初めて「変則開催(金曜日)」でスタートしたCEC。過日確認の通り、今月より「毎月最終土曜日+不規則開催(第2週以外日曜日予定)」で進めさせていただくことをご了承いただき、どうもありがとうございました。近況報告では、私たちのごく身近でも新型コロナ「新規感染者」が出ていることを知り、互いに驚くとともに、家庭・職場・地域、どこで罹患してもおかしくないコロナに改めて「最悪にこそ備える(Prepare for the worst)」という心がまえが必要だと痛感しました。付随して、鷲見さんから「薬局やドラッグストアでできる検査(PCR&抗原検査)」に関するお話をいただき、その手軽さを頼もしく思う反面、もやはそうまでしなければ追いつかないほどのコロナ禍の脅威に重い気持ちにもなりました。いずれにせよ、全国と比較しても、かなり厳しい岐阜県のコロナ感染状況を鑑みると、3回目のワクチン接種の前は「不要不急の外出自粛」を徹底しようと私は思います。「コロナ・ネタ」が一段落したところで、オリンピック、とりわけ前日の「男子フィギュアスケート」での日本人の銀&銅メダリストの快挙に話が進みました。さらに、2人のメダリスト輩出はもちろん、世界に通用する日本のフィギュアスケートの基盤を固めた羽生結弦選手による、転倒しながらも世界初となった「4回転半ジャンプ公式認定」へと話題は移り、万全には程遠い体調を押して、見事なパフォーマンスを魅せた彼の不屈の精神力を讃える声が上がりました。「3大会連覇」という大望は叶いませんでしたが、「史上初の快挙」を達成。今大会の金銀銅メダリストはもちろん、往年のライバルで、男子フィギュアスケート界屈指のスーパースター プルシェンコ氏にもその偉大な足跡を絶賛された羽生選手。今後の動向も目が離せません。「トピック(試験)」のセッションでは、はじめに「試験のイメージ」について意見交流。一言でいうと、「指針(indicator)」「クイズ(quiz)」「ストレス(stress)」「プレッシャー(pressure)」などの単語が出ました。「好きか嫌いか」となると、「好き」とまでは行かないにせよ、自身を試す一つの試金石(touchstone)と捉えることで、試験を積極的に活かそうという動機も生まれると感じました。とはいえ、結果を気にし始めると、それに一喜一憂し、学習過程を楽しめなくなるどころか、生活ペースが乱れたり、ストレスやプレッシャーに苛まれたりすることも少なくないのが試験。自分なりの「過程≒努力」に対する「結果」に満足できれば言うことなし。納得できればよし。納得できなかったり、理不尽さえ感じるときは、その感情を引きずらず、行動(善後策や改善策)に移行していけるかが、試験を活かせるかどうかのターニング・ポイント。英語ではテストをクイズ(quiz)ともいいますが、やる(べき)ことをやったら、いい意味で「気楽(Take it easy.)」。そんな大らかさがあってもよいかもしれません。「全力を尽くせば、結果は後から(orいつかは)ついてくる」。そう信じ、焦らず腐らず。弛まぬ努力を怠らないのが肝要ですね。

 

【前回反省と今後のCECに関する提言】 

 「最も印象深かった試験」として、小枝さんは「就職試験」を挙げられ、「男女雇用均等法(1986年施行)」以前の、女性にとって苛酷だった就職事情も絡め、自身の経験を話されました。第一志望とはいかなかった企業にあって、そこで職務を全う。仕事の醍醐味を感じていた自分に対して、難関企業を突破し、「キャリア・ウーマン」として第一線で活躍していた友人の会社がまさかの倒産の憂き目にあった現実に、「人間万事塞翁が馬」を実感されました。鷲見さんは、小学5年生からずっと温めていた「英語で社会貢献」という夢と希望を実現すべく臨んだ大学入試における体験を話されました。英語を始めとする外国語教育はもちろん、「インターナショナル・パートナーシップ・プラン」においても、顕著な実績のある第一志望校合格に向け、放課後に当時の英語教師に「特別指導」を依頼。そのひたむきさが実り、栄冠を手にしたときの言い尽くせないほどの達成感(自信)が、今日に続く英語学習、さらに、心の拠り所になっていることが、手に取るように伝わってきました。私は「岐阜県公立学校教員採用試験」における「集団面接試験」でのエピソードを紹介させていただきました。「夜、校庭に置き去りにされたボールから、子どもたちに伝えたいこと」というテーマにおける、ある受験生のファンタジー豊かな解答と現実まみれの自分の解答との落差に思わず愕然としたこと。しかし後年、それがいわゆる「教採予備校」の典型的な模範解答の一つだとを知って、苦笑いせざるを得なかったと話しました。