Chatty English Circle

"Chatty English Circle" の活動予定&活動報告を紹介しています。

9月4日活動報告

【前回(9月4日)CEC活動報告】

<参 加 者>4名(男性2名 女性2名)小枝さん・鷲見さん・松本さん・小野

<活動時間>14:00~15:30

<活動形態>Zoomミィーティング

 「東京五輪2020パラリンピック閉幕」直前のCECは、日本全国に「緊急事態宣言」が広がる中、4名で行ないました。「コロナ・ワクチン接種」を終えられて、とりあえず「一区切り」をつけられた方、副反応を危惧し、逡巡の末に接種を決断された方など、「コロナ対応」もそれぞれでしたが、「感染爆発」さえ日常になってきた昨今、「外出自粛」によるストレスが溜まりがちな日々の束の間の憩い(?)の場として、今後もCECにご参加いただけたら、私としてはこれに勝る喜びはありません。よろしくお願いいたします。     第1ステージの「みんなでチャット」は、去りゆく「東京オリンピックパラリンピック」を惜しむかのごとく、活躍した選手、注目した競技についての話が出ました。長年にわたり、柔道をされていた徳丸さんは「日本柔道メダルラッシュ」についてふれられ、とりわけ「阿部兄妹」の「兄妹金メダル」の快挙を讃えてみえました。私は今回「五輪初登場」となった「空手道」に注目。世界大会で活躍する多くの日本人選手に期待していましたが、結果は惨敗。いわゆる「オリンピックのプレッシャー」を再認識するとともに、その原因の一つとして、「全柔連全日本柔道連盟)&全空連全日本空手道連盟)」の「組織力」「選手育成力」の伝統の差を痛感しました。カヌーのダイナミックなパフォーマンスに魅せられた松本さんは「人VS人」「人VS記録」とは一味違う「人VS自然」の競技の魅力を実感してみえましたが、私もそれを「サーフィン」の醍醐味から感じました。大会前に賛否両論で揺れに揺れた「東京オリンピックパラリンピック」。今も功罪が指摘されますが、超人的な努力の末に、選手たちが魅せてくれた奇跡のパフォーマンスには一点の陰りもなかったと断言できます。私たちは彼らから学んだことを一つでも多く生かせる生き方をしたいものです。第2ステージの「ペア&トリオチャット」では「セッション」を手際よく進められたので、「10分×2」のスパンでそれぞれのチャットを楽しんでいただけたと思います。私の後半の「トリオチャット」では、鷲見さんから「不定詞と動名詞」の違いを「forget to~(~することを忘れる)」「forget ~ing(~したことを忘れる)」の2文の違いでご質問いただきました。職場の同僚外国人講師から「この2文は同じ意味。分ける必要はない」という指摘をされたとのことでしたが、私もかつて複数のALTからまったく同様の指摘をされたことがあり、懐かしさを禁じ得ませんでした。その際、某ALTが「これは日本人英語教師が『グラマー・クイズ』をするために考えたルールか?」と笑顔で話していたのが実に印象的でした。「日本の教科書は、ネイティブが使っていない表現や奇異に感じる(文法)内容が少なくない」といわれたことがありますが、今回の文法に限らず、真に「語学」を学ぶためには、ニュアンスの違いなどは、あらゆる機会を通じ、「学び直す」ことが必要かもしれません。そんなことを思うと、「語学学習には終りなし」という言葉の意味を噛みしめるばかりです。こうした話題をシェアする機会もとれたらいいですね。

 

【前回反省と今後のCECに関する提言】

 コロナ禍で2回目の夏が終わりました。「東京オリンピックパラリンピック」と「緊急事態宣言」が混在した今夏は、昨年にも増して「激動の夏」だった気がします。前回はそんな2020年夏を思いつつ、個々の「夏の思い出」について、ざっくばらんに語っていただきました。「夏のイメージ」として、小枝さん、鷲見さん、松本さんが挙げてみえたのは、「お盆」とその周辺のイベント。小枝さんは「ホストファミリー」として、ある外国人青年を受け入れた際に得た、国境も世代も越えた思い出を、鷲見さんは姉妹で浴衣に身を包んで、夏祭りに出かけた思い出を、徳丸さんは学校の先生と海へ出かけ、先生の達者な泳ぎに心から驚いた思い出を、松本さんは親戚の子どもたちが賑やかに集まり、とても楽しい時間を過ごしたお盆の思い出を話されました。一方、私にとって、夏の思い出といえば、「夏の宿題」。「夏の友」というありがたくない「友だち」を筆頭に、「工作」「絵画」「観察」「自由研究」など、いずれ劣らずやりたくない宿題の数々の中、私の唯一のお気に入りだった宿題が「読書感想文」。課題図書を読み込み、好きなことを自由に書ける感想文は、当時の私には何よりの「自己表現」でした。小5の夏は幸いに、私の作品が「岐阜市教育委員会」で入賞し、「とびら」という刊行物に掲載。「活字」になった自分の作品に有頂天だった私はさらに、それを「お昼の放送」で発表する機会にも恵まれて、天にも昇る気持ちに。緊張から解放され、教室に戻ったときに、クラスメートに拍手で迎えられたことは、わが夏の「ベスト・メモリー」の一つです。