Chatty English Circle

"Chatty English Circle" の活動予定&活動報告を紹介しています。

9月18日活動報告

【前回(9月18日)CEC活動報告】

<参 加 者>4名(男性3名 女性1名)小枝さん・徳丸さん・松本さん・小野

<活動時間>14:00~15:30

<活動形態>Zoomミィーティング

 9月初旬、遅まきながら「第1回目の新型コロナワクチン接種」を終えた私は、当夜に左肩痛はあったものの、翌朝にはいつも通り「テレビ体操」ができるほど回復。その後数日間は「急な発熱」などの副反応を心配したもののそれらもなく、「ワクチン、怖れるに足らず」とほっといたしました。10月1日「2回目接種」がありますが、多少の副反応は心得つつ、とりあえず落ちついています。日本全国においても「ワクチン接種」が加速するとともに、新規コロナ感染者数は明らかな減少傾向にあり、今後事態が少しずつ収束していくことを願うばかりですね。9月初旬の猛暑が嘘のように、日に日に秋めいてきた昨今、前回CECは「秋(autumn)」をテーマにおしゃべりが弾みました。ウォームアップでは、朝の散歩やジム通いなど、「スポーツの秋」を堪能されているメンバーの方々のお話が目白押し。長引くコロナ禍にあっても、体調管理に余念のない日常生活には学ぶべき点が多いと感じました。ペア・チャット(8分×2回)終了後、5分間小休止をはさみ、「秋」をテーマに本格的なおしゃべり。まずはズバリ「秋は好きですか?」と単刀直入な質問からスタート。「暑くもなく、寒くもなく、何をするにももってこいの季節」と答えられたのは徳丸さんと松本さん。徳丸さんは「完璧な季節(perfect season)」、松本さんは「最高の季節(best season)」と秋を絶賛され、あわせて、個々の秋の「懐かしい思い出」を語られました。「中学校野球部における県大会出場を賭けた秋季大会」の思い出を語られた徳丸さん。秋祭りのごとく、地元中学生が燃えた中体連大会は、当時の徳丸さんにとっても、忘れ得ない一大イベントだったようです。同じ地元でも、「刃物の街 関市」における「秋祭り」を通じた外国人観光客との国際交流を語られた松本さん。そこには、改めて「故郷」を感じた彼自身の感性が出ていました。一方、「秋といえば、幼少期の秋の収穫期の手伝いを思い出さずにおられない」といわれた小枝さん。今とは違い、手作業が多かった当時は、その手伝いはなかなか骨の折れるものだったとのことでした。大人子どもを問わず、農繁期に家族全員で力を合わせ、収穫に勤しんでいる光景は傍目には微笑ましく感じられますが、当事者、とりわけ、子どもには少なからず負担を伴うもので、しばしばそれが「秋のイメージ」に直結していると知り、私には新鮮でした。私にとっての「秋」は何とも形容し難い趣があります。昔から「四季≒人生」と感じている私には、「秋の印象≒人生の黄昏」。それなりの「人生経験」を積んで、それなりに人生の酸いも辛いも噛み分けられるものの、残された時間が見えてきている。そんな印象のある秋は、「実りの季節」であるというより、何かにつけて「もののあわれ」を触発される季節なのです。換言すれば、それはどのような「春」「夏」を過ごせたかにより、年ごとに変わるものであり、そんな意味で「秋が好きかどうか」という質問に白黒つけることは、私にとっては難儀なのです。春と夏の手応えが、私のその年の秋の印象を大きく左右ことは紛れもない事実です。

 

【前回反省と今後のCECに関する提言】

 「今はもう秋 誰もいない海」。私からすれば、秋はそんな感じの物憂い季節で、好きとも嫌いともつかない、どっちつかずの季節です。春先から好調で、何かに打ち込んでいる年であれば、実りの秋となり、この上ない気分に包まれていますが、春夏と不調が続き、そのテンションで秋を迎えれば、何もする気が起こらない停滞の秋にに終わったことも。私にとって、秋という季節は、一年間のスパンによって捉え方が変わる独特の季節といえます。そんな秋にあって、私の忘れられない思い出は「新婚旅行」。オーストラリアで「コアラとエアーズロック」と典型的な「自然コース」を主張した私に対し、新妻の希望は真逆ともいえるヨーロッパ「ロマンチック街道」という「文化コース」。旅行前の“一悶着”の結果…私が彼女の軍門に下り、しぶしぶ積年のリクエストを受け入れました。フランスとドイツを縦断する観光ルートには、私にとっては退屈極まりない美術館巡りという時間はあったものの、見るもの聞くものすべてに「ヨーロッパの伝統」というか、「ヨーロッパの圧倒的な底力」が感じられて、結果的に私には生涯最高の旅行になりました。旅の復路の飛行機内では予期せぬハプニングに遭遇。「関西国際空港」に向かう機内で外国人カップルが私たちに話しかけてきたのです。突然の出来事に言葉を失っていた妻を尻目に、私は2人と会話を楽しみ、さらに、妻も会話に入れるように「家族サービス」を心がけました。関空から出た直後、妻から「すごいね」と一言。その瞬間、私はその後続く結婚生活の第1Rを制した気持ちになりました。