Chatty English Circle

"Chatty English Circle" の活動予定&活動報告を紹介しています。

2月23日活動報告

【前回(2月23日)CEC活動報告】
<参  加  者>4名(男性2名 女性2名)徳丸さん・杉山さん・吉村さん・小野
<活動時間>13:00~15:30
<活動場所>ぎふメディアコスモス  2Fつながる読書の部屋

 スタート時は、徳丸さんと私の2人。思わぬ展開に「どうしたものか」と思案しましたが、杉山さん、吉村さんがみえ、通常の活動を進めることができました。みなさんで一通りおしゃべりした後、以下2点を確認させていただきました。

①従来の「メール配信」を「ブログ配信(bruceken’s diary-はてなブログ)」に変更。活動報告&活動計画は各自でご確認いただく。
②”Breaking News English”コーナー課題は、①にて事前連絡。各自でプリント、および 当日の実りある話し合いに向けた諸準備をお願いいたします。

 昨年秋から、メンバーの方々のご理解とご協力をいただき、活動内容が固まりつつあるCEC。さらなる活動の充実に向け、建設的なご意見をお願いします。

1.トリオ・チャット ☞25分

1)2月の私の英語(学習)エトセトラ
2)2月に最も印象に残ったイベント・出来事・人物・番組・記事・スポーツなどは?
3)お好きなトピックで何なりと心行くまでどうぞ。

 今回は少人数だったこともあり、主に「英語学習歴」に絞り、語り合いました。徳丸さんは、中学時代から英語学習には興味をお持ちで、自主的に学習を進めてみえたようです。社会人となり、海外赴任をされていた際、そのストックは支えになってみえたかと思います。私は幸いにして、小6で英語を学ぶ機会を得られました。学校でインフルエンザが大流行の折り、一人だけ“時季外れインフルエンザ”に罹った私。欠席中クラスメートが学んでいたのは「ローマ字」。私が学校に出ると、ノートや教科書などにローマ字で名前を書いている友だちがおり、それがうらやまして仕方がなかった私に、両親は(おそらくちょうど都合がよいと考え)英語の「個人教授」のお姉さん(南山大1年)を
つけてくれました。それは英語の勉強というより、「きれいなお姉さんの前で恥をかきたくない」「いいところを見せたい」という見栄がすべてだった気がします。杉山さんは「オーストラリア」での「語学研修」が、自身の英語学習を大きな左右したご経験を語られました。渡豪の前後で、英語力はもちろん、英語に関する見方や考え方が大転換したエピソードは「百聞は一見にしかず」ばかりか、「百見は一験にしかず」そのもので、海外で学ぶメリットは看過できないと感じました。オーストラリア語学研修後に、その勢いでヨーロッパを中心にもう一足伸ばされたバイタリティも、後々の英語学習につながっている気がしました。いわゆる「人の親」となられ、かわいいご子息に囲まれる昨今、当時のご両親の心情に思いを馳せられ、時空間を越えて、英語以外にも多くの学びもされたのではないでしょうか。

2.“Breaking News English”コーナー

 テーマ:Bullied kids at higher risk of mental health problem.

 前回初めてチャレンジした本コーナー。今回も前回同様、プリントを1回だけ音読した後に、早々に話し合いに入りました。世代により、個々の幼少期の「いじめ」という言葉のイメージはずいぶん異なりました。一方、昨今の「いじめ」に対する危機感は、世代を問わず、浸透しています。とりわけ、育児の真只中にある方々には、今後わが子が直面するかもしれない問題の一つであり、傾聴に値するご意見をいただきました。家庭外の避けられない環境はともかく、家庭教育ではしつけも含め、「できるだけのことをしたい」との前向きなご意見には一同思わず賛同しました。「わが子にはいつもまっすぐと向き合い、話をしっかりと聴き、フランクな親子関係を築く」。なかなかできないことかもしれませんが、それが当たり前に、できれば、見事にできるようになった時こそ、少なくとも家庭においては、「いじめ加害者」になる芽が摘まれ、「いじめ被害者」になる兆候をつかむきっかけができる気がしました。「24時間のいじめ」ともいえるような「ネットいじめ」の蔓延などもあり、今後も予断を許さない現状下で、過日「大津いじめ自殺裁判」では、「中2生徒自殺」と「いじめ」との因果関係を認定する画期的な判決が出ました。これを契機に「いじめ=犯罪」と広く認知されるとともに、それが家庭や社会に広く深くはびっているさまざまなハラスメント抑制に向けた大きな第一歩につながることを願わずにおられません。