Chatty English Circle

"Chatty English Circle" の活動予定&活動報告を紹介しています。

3月23日活動報告

【前回(3月23日)CEC活動報告】
<参  加  者>3名(男性2名 女性1名)谷本さん・三井さん・小野
<活動時間>13:00~15:00
<活動場所>ぎふメディアコスモス 2Fつながる読書の部屋

 いつもスタートからご一緒いただき、何かとフォローしてくださる徳丸さんが今回、プライベートの都合で欠席ということもあり、13時時点で室内は私一人。前日「1Fワイワイサークル」におけるOEC(オープン・イングリッシュ・サークル)が2テーブルの参加者しかみえなかったことを思い出し、「陽気もよい春のこの一日、何人集まっていただけるのか」と少し心配していたところ、三井さんがみえ、早速「ペア・チャット」スタート。日曜日の「タイム・トライアル」で何度かご一緒しており、気心知れた方なので、あれこれ話しているうちに、あっという間に50分が過ぎました。あまりに手が合い過ぎ、お互いに「トピックの転換」が難しかったところに、多忙と急用の合間を縫って、谷本さんがひょっこりと顔を出してくださり、昨今ご自身が心がけてみえる「マインドマップ」というメモ学の話をしていただき、話が膨らみました。

1.ペア・チャット ☞50分×1人

1)3月の私の英語(学習)エトセトラ
2)2月に最も印象に残ったイベント・出来事・人物・番組・記事・スポーツなどは?
3)お好きなトピックで何なりと心行くまでどうぞ。

 前回に続いて、三井さんと「英語学習」について、ざっくばらんにおしゃべりをしました。このテーマで話すとき、いつも思いますが、英語習得へのアプローチは千差万別であり、そこには少なからず、「個性」が出るようです。三井さんは今、「英語は好きだけど、なぜ自分が英語を勉強しているか」とふと思うこともあり、英語学習のモチベーションをキープし、さらに向上させることに腐心してみえました。学生時代であれば、「試験」「受験」、社会人になれば、「仕事」「趣味」として、英語学習をするわけですが、とりわけ、「趣味」としての英語学習を続ける場合、たとえ「英語好き」であっても、「世の中、趣味になりそうなことは数多あるのに、なぜ英語なのか」と思うことはだれしもあるでしょうし、いわゆる「スランプ」を感じると、その思いを強くすることさえあるでしょう。4月や春先は「心機一転」のチャンスであるのはもちろん、「NHKラジオ語学講座」などが新年度スタートする時期でもあり、「一念発起」するためには最高のはずですが、私などはむしろ「春眠暁をおぼえず」に重なるばかりで、英語学習は思うようにはかどりません。「夕食後はどうも瞼が重くて…」とつい三井さんにこぼしたところ、二つ返事で同意をしていただき、ほっとしました。「好きこそものの上手なれ」といきたいところですが、「好き」は「上達」のための「必要条件」であっても、「十分条件」ではない。話すほどに、そんなことが頭をかすめました。過日引退されたイチロー選手の「野球を愛しています」ではありませんが、「英語を愛しています」くらいの境地に至れば、新しい世界が見えるかな。

2.“Incidental Free Chat”コーナー

 テーマ: What is your motivation to keep learning English ?

 何事も「始める」ことはすぐできても、「続ける」となると容易ではありません。語学学習などはその典型で、日常的に使用場面がなければ、学習のモチベーションが保てないばかりか、スランプに見舞われるたび、やめる理由をあれこれ探している。そんなこともなきにしもあらずでしょう。三井さんは英語使用の実践の場として、「タイム・トライアル」「CEC」を活用されているとのことでしたが、それは私も同感です。「独学」を「自宅」で続けても、英語学習がはかどるとは思えませんし、「目的意識」「相手意識」が希薄になれば、学習が滞っていくのは目に見えています。学校であれば、友人とともに「時間割」に沿って、計画的に学習でき、自身の意識の高低にかかわらず、とりあえず学習の場が保障され、学習と成果によって、「意識が意欲に」「意欲が意志に」なることもしばしばですが、社会人はそうしたきっかけは自ら心がけて作っていくしかありません。本や英字新聞などを活用するオーソドックスな「活字派」から、ラジオやテレビ、インターネットなどを活用する「メディア派」など、英語学習のツールもソースも、まさに「百花繚乱」の昨今ですが、一方で「過ぎたるは及ばざるがごとし」。自分により合ったツールやソースを選ぶことは意外と難しく、さらに「続ける」となると少なからず難しさを感じることもあるでしょう。英語学習の「モチベーション」を保つ、できれば向上させるためのイロハは今後さらにCECのおしゃべりの素材にして、楽しく英語学習を続けたいですね。