Chatty English Circle

"Chatty English Circle" の活動予定&活動報告を紹介しています。

4月13日活動報告

【前回(4月13日)CEC活動報告】
<参  加  者>5名(男性2名 女性3名)加納さん・鷲見さん・藤井さん・三宅さん・小野
<活動時間>13:00~16:00
<活動場所>ぎふメディアコスモス 2Fつながる読書の部屋

 前日「オープン・イングリッシュ・サークル」で思いがけず再会した藤井さんにご参加いただけた新年度初のサークル。桜満開、ポカポカ陽気の戸外に劣らず、和やかな中にも華のある英会話を楽しむことができました。久しぶりにお出かけいただいた鷲見さんとは、相変わらずの打てば響く英語問答をさせていただき、昨年今頃の「オリジナル・メンバー3名」での白熱トークを思い出しました。藤井さんも初参加ながら、自己紹介に始まり、海外におけるご自身の貴重な体験に至るまで、ときにスマホ画像を効果的に提示しながらお話いただき、メンバー全員で実に興味深く聞かせていただきました。個々のご都合で、参加時間に時間差があったものの、近況報告から英語(学習)、さらに昨今最も印象に残ったあれこれを朗らかに話し込むことがで、久しぶりに上限時間(16時)まで活動ができました。心行くまで英語を話せてよかったです。

1.トリオ・チャット ☞50分

1)最近の私の英語(学習)エトセトラ
2)昨今、最も印象に残っている出来事・人物・番組・記事・スポーツなどは?
3)お好きなトピックで何なりと心行くまでどうぞ。

 スタート時は、鷲見さん、藤井さん、私の3人。近況報告を交えながら、まずは「新元号 令和」への印象や期待などを語り合いました。私の「令和」の第一印象は「いい響き!」。「昭和世代」としては、「和」の一言は座りがよく、聞いた瞬間に親しみを感じました。一方、「平成世代」の藤井さんは、初めての新元号に接した、その複雑な心境をこう吐露されました。「これまでは『平成世代=若さ』でした。『令和世代』が誕生すると、そんな立場や感覚が微妙に変わっていく…」。その話を聞いたとき、私自身が平成を迎えたとき、時代は平成になっても、心は平静でいられなかったことを実に懐かしく思い出しました。また、幼少期によく「明治・大正・昭和」といい、明治生まれの祖父母には「半分現実を生き、半分は歴史を生きてきた人」のような感覚を抱いていたことを思い出し、令和世代が今度は私に対し、「半分は歴史の人」と感じるかと思うと、心中は複雑です。「明治・大正・昭和」は言い易かったですが、「昭和・平成・令和」をすらすらといえるためには、少し時間がかかりそうです。「衣替え」のごとく、1ヶ月の移行期間があるので、昭和から平成のような慌ただしさは少ないと思いますが、時代の転換にはやはり感慨深いものもあります。私には「青年期から中高年期」、ライフ・スパンでいえば、夏から秋を象徴した平成。時代はもちろん、自分自身にも語り尽くせないほど多くのことがありました。ただただ光陰矢のごとしを痛感するばかりですが、去りゆく平成を思い、平成への思い、令和への期待などございましたら、次回(27日)のウォームアップ・チャットで、どうぞお楽しみください。

2.“Incidental Free Chat”コーナー 
 テーマ: Why do you decide to study English again ?

 初参加の藤井さんには今回、多くの質問が寄せられました。メンバーが最も関心を抱いていたのはやはり「なぜ、英語学習を再スタートしたのか」。学校教育を離れ、「趣味」として英語学習を始める、続けるためには、何らかのモチベーションがあるはずです。彼女はその理由の一つとして、東南アジアにおける一年間に及ぶバックパッカー(backpacker)体験を話してくれました。「住めば都」の言葉の通り、滞在期間が長くなるほどに、現地の方々と気心が知れ、より濃密なコミュニケーションを望んだ彼女。一方で、その際に最も必要なツールは「英語」と痛感し、帰国後に一念発起して、英語学習を再スタートしたそうです。「人間はまず心(♡)。♡とスマイル、ボディーランゲージさえあれば、世界中に怖いものなし」。一昔前は、そんな強者も少なくなかったと思いますが、グローバル社会が本格化して、ネット環境をはじめ、英語学習を後押しするツールが日進月歩の昨今は、自分の英語で、自分の言葉で、世界中の多くの人たちと、より豊かなコミュニケーションを図りたい。そんな意欲を持った人たちは着実に増えつつある。自身の海外体験をもとに、英語学習へのホットな思いを語っている彼女の姿からも、私はそれを実感しました。彼女から思わぬお話をいただいた後、加納さんにはアメリカにおける海外勤務時の興味深いエピソードをいただき、日常的にネイティブとふれることができる環境をうらやましく思いました。加納さんからは今後も楽しいお話をいただけそうで、今から実に楽しみです。