Chatty English Circle

"Chatty English Circle" の活動予定&活動報告を紹介しています。

8月31日活動報告

【前回(8月31日)CEC活動報告】
<参 加 者>6名(男性3名 女性3名)大口さん・川那辺さん・永田さん・徳丸さん・吉村さん・小野
<活動時間>13:00~15:50
<活動場所>ぎふメディアコスモス 2Fつながる読書の部屋

1.アイスブレイク&ペア・チャット

1) 昨今、最も印象に残っている出来事・人物・番組・記事・スポーツなどは?
2)お好きなトピックで何なりと心行くまでどうぞ。

 3名の初参加者がみえた前回は、3名それぞれが新風のごとく、個々の持ち味を存分に発揮されて、ふだんにも増して笑顔の絶えない活動ができました。一番乗りされていた吉村さんは、13時前に室内にみえ、13時過ぎに到着した私とそのまま英語でおしゃべり。初対面とは思えない、気さくな口調で英語を話していただき、すぐ意気投合したおしゃべりができました。まもなく大口さん、永田さんがみえて、4人で頭を寄せたフリートーク。夏期の米国での一仕事を終え、少し一段落されていた大口さんからは、プレゼンテーションで使用されたハンドアウトを素材に、とてもホットなお話をいただき、興味深く拝聴するとともに、リラックスの中で、和やかな質疑応答ができ、一味違った英話を楽しめました。四方山話はしばしば思わぬ方向に飛び、話は尽きませんでしたが、13時30分にはいったん一区切り。十分アイスブレイクができたところで、個々の自己紹介へ移行しました。30分のアイスブレイクを通じて、互いに十分な発話量を確保することができ、個々の自己紹介もスムーズに進めることができました。みなさんがそれぞれに、さまざまな経緯で英語学習を始められ、現在に至っていることが垣間見え、私も自身の英語学習を改めて振り返るとともに、とてもインスパイアされました。少し遅れてみえた徳丸さん、川那辺さんの自己紹介を挟み、私から本サークルのコンセプトを手短に紹介させていただきました。CECの順にそれを確認します。

①C(Chatty:おしゃべり)
 本サークルは「英語学習」を主目的にしていますが、そのための手立てはあくまで「英会話」です。学校英語のごとく、文法や語法の細部にこだわり、滑らかな会話が途切れては本末転倒です。「英語を学ぶ」という以上に、「英語で(も)学ぶ」というスタンスを心がけ、気軽なおしゃべりの中に、きらりと光るコンテンツが増えたら、学びが深まると私は考えます。

②E(English:英語)
 「英会話を軸に据える」というのは、もちろん、「英文法」「発音」などを蔑ろにするということではありません。ただ、ネイティブでない私たちが、ネイティブやネイティブもどきを目ざし、それらに過度に縛られ、自由闊達なおしゃべりが妨げられるのは問題があると私は思うのです。メンバー募集で「中級者以上」とさせていただいた通り、ここに参加していただける方々は、一定の英語力を自認、クリアされています。理解できる(understandable)を一つの目安とします。

③C(Circle:サークル)
 サークルとは「円」。活動では、バレーボールにおける円陣パスをイメージしていただきたいと思います。一人がボールをずっと手にすることなく、周囲のメンバーの様子に気を配り、よりよいタイミングでボールを回し、ボールがぽとんと落ちないようにテンポよくボールを授受していく。体育会出身の私にとっては、英会話はある意味で「スポーツ」に似て、個性と集団性とのハーモニーこそがその成否を分けると考えます。メンバーにとりやすいパス(≒質疑応答)を心がけ、円陣をより大きく、パスをより速くしていけたらと願います。

2.“Recent English Topic”コーナー
 テーマ:「○○なしに人生なし」

 “No (   ), no life.”を活用して、 (    )内に個々が考える語を入れていきました。「挑戦(challenge)大口さん」「コミュニケーション(communication)徳丸さん」「仕事(work)川那辺さん」「自信(confidence)小野」などの単語が出て、それぞれの生活感、価値観、人生観などを垣間見ました。その後、「アルファベット・ワークシート(タスク+a~zの記されたシート)」を配布させていただき、aから順に、みなさんに改めて(    )内に入れたい語を書き足していただきました。a(action, ambition)b(book, bravery)c(content,competition)など、単語を「アルファベット順」に書き留めることにより、タスクと語との関連づけが強まり、記憶が定着しやすくなったり、辞書などをより積極的に引く機会が増えることなどを実体験していただきました。今後の英語学習の一助にしていただけたら幸いです。