Chatty English Circle

"Chatty English Circle" の活動予定&活動報告を紹介しています。

7月13日活動報告

【前回(7月13日)CEC活動報告】
<参  加  者>6名(男性4名 女性2名)大口さん・加納さん・鷲見さん・徳丸さん・三宅さん・小野
<活動時間>13:00~15:40
<活動場所>ぎふメディアコスモス 2Fつながる読書の部屋

1.スモール・トーク&自己紹介

1)昨今、最も印象に残っている出来事・人物・番組・記事・スポーツなどは?
2)お好きなトピックで何なりと心行くまでどうぞ。

 今回は大口さんが初参加され、ご自身のお仕事やご専門に関する興味深いお話をいただきました。その道のパイオニア(pioneer)にして、第一人者(authority)としてご活躍されている方のお話には、パッション(passion)がみなぎり、プロ(professional)のプライド(pride)が随所に垣間見え、仕事に賭けるバイタリティ(vitality)に触発されるとともに、プロたる者、かくありたいと感じました。来月、仕事に関わる渡米を控えてみえるとのことで、まずはそのゴールに向け、英語学習を進めてみえましたが、仕事をより広い視野、また、より高い見地から追究すべく、国内はもちろん、海外でも積極的に学ぶために「英語力」に磨きをかけてみえるご様子には感服しました。とともに、「志あるところに学びあり」、「人間到る処学びあり(?)」を実感し、私自身大いにインスパイアされました。「初心忘るべからず」としたいものです。13時40分まで、大口さん、鷲見さん、私の3人で、アイスブレイク(ice break)を兼ねたスモール・トーク(small talk)をしました。大口さんが、自身のご専門を、専門用語を有効に活用したり、難しい専門用語は適切に言い換えたり、また、身体のパートを具体的に指して話してくださり、その熱さに圧倒されるとともに、私たちの身近な質問に気さくに答えていただき、たいへん心地よい時間をシェアすることができました。前述の通り、自身の決めた、また、自身の信じる道を行くパイオニアのやりがいと試練、また、トップ交代一つで、組織内にはより多くの人材にチャンスが巡ってくる話など、私たちの日常と密接にリンクしているエピソードには共感することしきりでした。当初は、門外漢である私たちが話についていけるかを懸念したものの、話し手のコンテンツの確かさと、聴き手のタイムリーな質問次第で、専門的な話も、身近なおしゃべりネタに変わると実感でき、とてもよい機会となりました。「おしゃべり(chat)」という本サークルのコンセプトを崩さず、一方、四方山話をより実りある、よりためになるものにするために、個々が得意なコンテンツを持ち、相手に楽しんでもらえる「十八番」になるまで磨き上げていく。そうした取り組みもありだと思いました。「チャット(chat)以上、ディスカション(discussion)前後」の話を多くのメンバーでシェアできれば、活動のクオリティの向上はもちろん、カラオケと同様、十八番を気持ちよく話す人、それを気持ちよく聴く人が増えると私は思います。今後心がけ、双方向となりうる持ちネタを増やしていきたいものです。

2.“Recent English Topic”コーナー
 テーマ:「○○は成功の母である」

 “Diligence is the mother of success(=good fortune).”から設定した今回の課題は、初の試みながら、多くのご意見をいただくことができました。「成功の母」として、みなさんからいただいた単語は、achievement,change,chance,confidence,curiosity,failure, good habits, Having questions,Trying bravely など多彩で、個々の答えをもとにして、その根拠となる理由をトリオ・ワークで話し合いました。私自身は、成功は一発勝負ではなく、ひたすら地道なスモール・ステップの積み重ねと考えているので、ステップのきっかけとなるチャンス(chance)を成功の母として挙げました。ただし、チャンスは待つものでなく、つかむもの。さらにいえば、奪い取るくらいの気迫が必要なこともあるでしょう。そして、3つのC(chance→check→change)の積み重ねの先にこそ、成功のスモール・ステップが見え、真に成功する意欲ある者に、成功の母はにっこり微笑むと思います。一方、「疑問を持つ(having questions)ことが成功の母である」とのご意見にも得心しました。「日本型教育」では「教師の質問に生徒が答える」という「受身」のスタイルが今も根強く、それが双方向の学習、とりわけ、生徒が自ら疑問を持ち、主体的に学習するスタイルの妨げとなっています。グローバリズムの浸透とともに、大いなるパラダイムシフトが求められる21世紀の日本の発展は教育改革抜きに考えられません。生徒はもちろん、教師、さらに日本人は今、古代ギリシャの哲人ソクラテスの「問答法」という教育の本質に目覚め、豊かな学びをすべきです。