【前回(2月8日)CEC活動報告】
<参 加 者>7名(男性4名 女性3名)加納さん・鷲見さん・谷本さん・坪内さん・徳丸さん・永田さん・小野
<活動時間>11:30~14:00
<活動場所>ラ・スタシオン(La Station) ☞ JR岐阜 シティ・タワー43 4F
「忘年会」「新年会」が先延ばしとなり、満を持しての「如月ランチ(?)」を開催したところ、7名のご参加をいただき、どうもありがとうございました。土曜日の一時を「オール・ジャパニーズ(すべて日本語)」の会話で楽しみながら、ふだんのCECとはやや趣の異なるおしゃべりもできて、より親睦を深める機会になりました。ふだんから話題になっている個々の英語観や英語学習をざっくばらんに交流できたことは、これからの活動に少なからず生かせると思いますし、もちろん、活動のたびに、さらに広げ深めていきたいものです。昨今、坪内さんから「小学校英語教育現場」の興味深いエピソードをいくつか紹介していただきましたが、今回「次世代の英語教育」を通じ、私たち個々の来し方行く末の英語学習を話し合うこともでき、前回(2月1日)にご参加いただいたジョンさんも交えて、さらに立体的なおしゃべりができたらと切望するばかりです。「小学校英語教科化」については、現場の教師はもちろん、多くの識者も巻き込み、賛否両論が渦巻いています。英語教育に限らず、大改革には試行錯誤、それに少なからぬ「痛み」は避けられませんが、これまでの小学校英語教育改革の中でも、とりわけ画期的分岐点ともなりうる「教科化」については、子どもたちにより多くが還元されていく、実りある試行錯誤に期待したいものです。英語教育に関するシリアスな話題の一方、個々の英語学習(歴)の交流では、思わぬエピソードをいくつも聞かせていただきました。加納さんが、高校時代は英語学習に苦戦され、卒業後は英語から解放されてほっとしていたところ、「アメリカ赴任」辞令を受け、わずかな研修を経ただけで、現地(サンフランシスコ)に渡り、そこでご自身の当時の英語力不足、さらに、英語漬けの生活によるホームシックによって、しばらくは夜な夜な枕を涙で濡らして(?)みえたというお話は、私たちも涙(?)と少なからぬ笑いなしには聞けませんでした。「苦あれば楽あり(No pleasure without pain./ No pain, no gain./ No sweet without sweat.)」という諺をかみしめるとともに、高校時代は「アンチ英語」を自認されていた加納さんが一転、私たちには生涯にわたる「英語ファン」にしか見えないことを思うと、「苦楽」の順に身につけたことこそ「本物」になると実感しました。次の機会は「サンフランシスコ現地ネタ」などもお話いただけたら幸いです。おしゃべりが一段落後、2月以降の活動の方向をいくつか再確認させていただきました。このところ「自主的プレゼンター」が相次ぎ、うれしい悲鳴の「英語プレゼンテーション」については、みなさんからのご意見やご要望も加味して、「インタラクションを含めて、一人20分前後」でお願いしました。内容の深まりによって延長は可ですが、より多くのメンバーに、より多様なプレゼンテーションをいただけるよう、ご理解とご協力をよろしくお願いします。