Chatty English Circle

"Chatty English Circle" の活動予定&活動報告を紹介しています。

10月19日活動報告

【前回(10月19日)CEC活動報告】
<参 加 者>5名(男性3名 女性2名)大口さん・鷲見さん・永田さん・徳丸さん・小野
<活動時間>13:00~16:00
<活動場所>ぎふメディアコスモス 2Fつながる読書の部屋

1.アイスブレイク

1) 昨今、最も印象に残っている出来事・人物・番組・記事・スポーツなどは?
2)お好きなトピックで何なりと心行くまでどうぞ。

 今回真っ先に話題に上ったのは、台風に次ぐ台風に見舞われた日本列島。関東地方を中心に、まさに「想定外」の人的・物的被害をもたらした台風19号。従来の「リスクマネジメント」が通用しなくなっている現状において、自身の、また周囲の生命最優先の対策を迅速にとらなければと再認識しました。さらに、鷲見さんから、台風19号が「ハギビス(Hagibis)、命名:フィリピン、意味:すばやい」とされたとのご指摘をいただき、アメリカでは「ハリケーン」にかつては女性名、1979年からは「男女同権」の観点から、男女交互に命名していることを知りました。いずれにせよ、洪水一つとっても、その発生や経緯にさまざまなタイプがあり、それらに合わせた対応が求められている昨今、「ハザードマップ(被害予想地図)」を周知徹底させ、災害発生時には住民などが迅速・的確に避難、また、二次災害発生予想箇所を少しでも避けられるようになればと思いました。さらに、久しぶりに参加された大口さんも交え、13時30分までノン・ストップのおしゃべりは続き、10分の小休止後に、さらに14時過ぎまで活発なおしゃべり。ショート・ブレイク後に、前回とても好評だったテーマ「私のお気に入りの英語の○○」をスタート。手始めに、私が「私のお気に入りの英語の歌」を70~80年代音楽シーンの必須アイテムといえる「ラジカセ」「カセットテープ」を携えて、紹介させていただきました。まずは「カセットケース」に書かれた曲名をご覧いただき、歌手名クイズ。鷲見さんに「カーペンターズCarpenters)」とすぐ答えていただき、今回はさらに「中学生用学習シート」をもとに「リスニング・クイズ」へ。往年の名曲を、アナログ感満載のツールで堪能していただきました。3回のリスニングを経て、30個のブランクに英単語をうめていただきましたが、リスニングに合わせ、歌を口ずさまれている方もあり、若き日々が脳裏をよぎってみえたかもしれません。リスニング後には、メンバーの方々に順次答えていただき、その都度「中学生に習得してほしい文法事項」を私から説明させていただきました。「不規則動詞(had, gone, …)」「使役動詞(made me smile, make me cry…)」など、教科書で一度学習しただけでは定着しにくい文法事項を、曲のリズムとともに身につけていく。さらに、主たる文法事項だった「接続詞(when)」は、歌詞はもちろん、より身近な例文で再確認していく。そんな中学校の英語授業の一コマを体験していただきました。最後に念のため(?)曲名を確認すると、みなさんから「イエスタディ・ワンス・モア」が異口同音に出て、世代を越え愛される珠玉の名曲のネーム・バリューを改めて実感しました。最後に、みなさんからはっとするご意見、ご質問、身に余るおほめの言葉をいただき、私自身とても勉強になるとともに、今後も同様の取り組みを続けていけたらと思いました。テーマ発表はその後、鷲見さんの「英語学習推薦教材(Japan Times & NHK World News)」へ。持参いただいた「台風19号に関する新聞教材」で共に学ぶうちに、最新の「時事ネタ」を、より適切な英語教材で学んでいくことは、英語はもちろん、一般常識を広く深く身についていくためには最もオーソドックスな手立てだと再認識しました。大口さんからは「英語は書いて覚える」というご自身の長年のポリシーを語っていただき、「1日2時間英語学習」とともに、個々の信じる学習習慣に徹する大切さを教えていただきました。私自身も「書く(かく)」ことは「覚(える)」ための第一歩で、そこからしか、自身の思考を「確(かめる)」「較(べる)」「拡(げる)」ことはできないと考えているので、大いに共感しました。永田さんは「接頭辞(prefix)」について、「共に(co)」を例に挙げながら、お話いただきました。「共生社会(convivial society)」に関する話題から「差別用語(discriminatory terms)」の問題まで、思わぬ話の展開は一時も耳を離せませんでした。川那辺さんと同じく、永田さんが「里親(foster parent)」をされていると聞き、お二人の草の根の支援活動に、グローバル社会における日本人の国際貢献のあり方のよい例を見せていただきました。徳丸さんにはNHKラジオ講座テキスト「タイムトライアル」をご持参いただき、その学習内容、2012年からの学習の歩みをお話いただきました。時代とともに様変わりしている学習内容は実に斬新でした。