【次回（１１月２６日）ＣＥＣ活動予定】
TOPIC：新聞離れ（含む、活字離れ）
1 Will printed newspapers survive in the Internet-driven 21st century?
2 Will other printed materials such as paper books become obsolete
２１世紀も２０余年が過ぎ、「ＩＣＴ」が日々加速しています。それを支える「ＩＣＴ教育」も日進月歩で、学校教育はもちろん、巷の教育機関においても、さまざまな試みがなされています。とりわけ、その筆頭にある「Ｉ（information）」は「情報リテラシー」の指導が早急の課題となっています。しかし、急激な情報化社会の到来に学校現場や保護者が追いついておらず、スマホ（の使い方）に長けた子どもたちがネット情報に振り回されたり、ネット依存に陥る世の中になりました。そうした中、かつては「情報の主役」ともいえた新聞の地位が急落しています。新聞社を問わず、購読者数の激減に歯止めがかかりません。各紙の「イデオロギー」が随所ににじむとはいえ、「取材」に時間とお金、何より「記者」という労力をかけて、できる限り「事実」を報道の核に据える新聞。「フェイクニュース」「ジャンクインフォメーション」などが跋扈する「ネット世界」とは一線を画する二つの「ぶんせき（分析＆文責）」に根ざした世界は、時代がどう移り変わろうと、なくてはならないものだと私は思います。かつてない危機に瀕している新聞を中心に、「活字離れ」についても、次回はホットに話し合えたらと思います。
【今後の活動予定】☞ １２月１０日（土）
