【次回（１２月１０日）ＣＥＣ活動予定】
TOPIC：個人主義（individualism）
1. What image are you in mind when you hear the word ‘individualism’?
2. Let’s talk freely about it from different points of view.
連日のサッカー・ワールドカップに沸く日本。欧米の二強ドイツ、スペインを撃破したことで、その実力は世界を震撼させています。Ｊリーグ発足以来、世界で戦える技術革新が進み、海外で戦うようになった強豪選手たちが、それぞれに彼の地で身につけた技術を駆使し、世界の檜舞台で各国と堂々と渡り合える日本サッカーを築き上げてきた過程にはただただ敬服するばかりです。サッカーに限らず、他のスポーツ、さらに他の分野においても、昨今の若者は世界を相手に物怖じせず、自身のパフォーマンスをあますところなく発揮できるメンタリティを持てるようになりました。そうした個々のメンタリティを支えている要因は多岐にわたりますが、その根本にまず「個人主義」によって培った精神と技術に裏打ちされた自信と誇りがあると私は思います。それらが、従来の日本らしい「集団主義」と絶妙にブレンドされて、いわゆる「神っている」成果を叩き出しているのではないでしょうか。一方、個人（のパフォーマンス）を尊重する考え方である「個人主義」にはさまざまな定義が存在し、とりわけ、日本社会においては、ときにネガティブなとらえ方さえされています。グローバル社会が加速する今日、世界的視点も踏まえ、「個人主義」を考えてみましょう。
【今後の活動予定】☞ １２月２４日（土）
