Chatty English Circle

"Chatty English Circle" の活動予定&活動報告を紹介しています。

12月24日活動報告

【前回(12月24日)CEC活動報告】

<参  加  者>3名(男性2名 女性1名)小枝さん・徳丸さん・小野

<活動時間>14:00~15:30

<活動形態>Zoomミィーティング

 今年初雪が舞っている最中、令和4年最後のCECはスタート。近況報告は、徳丸さんが参加されている各種サークルの年納めの話から。残すところ一週間となった年の瀬の慌ただしさを改めて感じました。小枝さんは過日受講された「オンライン・レッスン」の学習内容から「音読(reading aloud)」と「朗読(recitation)」についてお話いただきました。「正確さ(correctness)」を重視する「音読」、「聴衆(audience)をも意識した表現力(expression)」を重視する「朗読」。どちらも英語学習に不可欠であり、とりわけ「コミュニケーション」を前提とした場合は、この両方が車の両輪のごとく噛み合わなければ、大きな成果など望めません。ところが、日本の英語教育はかつて、学年が上がるほど、この二つが疎かになりがちな生徒が増え、しばしば英語教師もそれに追随しました。生徒たちが「聞く」「話す」から「読む」「書く」へシフトしていく中で、「音読」「暗唱」を指導していくためには相応の「教育技術」、何より、確固たる「教育哲学」が求められるからです。その反省から、21世紀を境に、「コミュニケーション能力育成」を前面に押し出し、そのために有効な手立ての一つとして、「音読」「朗読」を後押しする流れが生まれ、全国に各種スピーチコンテストが広がり、学校現場を越えた「音声学習」へのモチベーションが促進されました。折しも「ALT」が本格的に全国に導入され、「音読」「朗読」の必然性も高まりました。それから20年以上を経た今、改めてその大切さを思います。スポーツでいえば、「音読=基礎(トレーニング)」「朗読=応用(パフォーマンス)」。「英語上達の鍵は音読にあり」と私は常々思っています。尚、レッスン講師 元フジテレビアナウンサー 寺田理恵子さんの「寺田理恵子の音読チャンネル」を紹介いただいたので、早速拝聴いたしました。コンテンツの確かさはもとより、“アイドル・アナウンサー”の走りともいえた彼女の後々の思いがけない人生、まったくちがう一面を知ることができました。英語学習はもちろん、心の豊かさを学ぶ上で、今後期待したいチャンネルでした。私は10月(アントニオ猪木)、11月(村田兆治)、両氏に続き、青天の霹靂だった過日の渡辺徹氏の急逝を話しました。少年時代のヒーローたちに続き、同世代の有名人までもという惜別の念に堪えませんが、自身の人生もこれからが正念場だろうという感慨に耽りました。2時30分過ぎから「今年最も印象に残った出来事」を交流。徳丸さんへたまたまアメリカから帰省されていた娘さんと観られた「11.6 岐阜信長まつり」の熱狂ぶりを話されました。当日の全国芸能ニュースの筆頭(であったであろう)キムタク信長。岐阜に新たな伝説が生まれました。小枝さんは「5回目のコロナワクチン」のまさかの副作用について話されました。接種前は「これまで通り」と楽観されていたところに、ご本人はもちろん、周囲でも聞いたことのない副作用。驚きはあったようですが、半日ほどで収まったとのこと。まずはよかったですね。

 

【前回反省と今後のCECに関する提言】  

 私の「今年も最も印象に残る出来事」はもう一つの英会話サークル「イーガービーバーズ」で務めた会長職でした。サークル入会後、3回室内参加した後、新型コロナにより、Zoom開催となり、昨年10月に会則の「出席順規定」で担当した同職。Zoomを通じた、数年間の活動で面識はあるものの、膝を交えて話したことがほとんどないメンバーの方々のお世話役は正直骨が折れました。さまざまなバックグラウンドをお持ちのみなさんは話題が豊富で、月1回のテーマも実にバラエティに富み、刺激的ではありましたが、自分には関心が薄いテーマの場合、3時間の活動はハードなこともあり、それを立場が後押しもしました。おかげさまで、英語スキルとして、僭越ながら、組織マネジメントとしても、貴重な経験をさせていただきました。今年を飾るテーマは、毎年恒例となった「私の(選ぶ)今年の漢字」。徳丸さんは「友」。今年懇意になった西宮出身のアメリカ人、金華山登山を趣味とする友人との喫茶店での語らいの楽しさなどを語られました。若々しさを保つためには、年齢を重ねるほど、多くの趣味に興じ、多くの友とふれ合う大切さを感じました。小枝さんは「驚」。今後さらなる悪化が懸念される「物価上昇」などについて話されました。家計を預かる主婦にとって、切実な毎日が続いた令和4年。しかし、世界的不況を招いているロシア軍侵攻に終わる兆しは見えません。プーチン大統領の目には一体何が見えているのでしょうか? 先行き不透明な時代ですが、来年こそはと夢を託して。みなさん、よいお年をお迎えください。