Chatty English Circle

"Chatty English Circle" の活動予定&活動報告を紹介しています。

7月22日活動報告

【7月22日(土)CEC活動報告】

<参  加  者>5名(男性3名 女性2名)内田さん・酒井さん・徳丸さん・松尾さん・小野

<活動時間>14:00~14:40

<活動形態>Zoomミィーティング 

 一週間前にご縁をいただいた酒井さんをCECにご招待したものの、レギュラーメンバー4名のうち、2名欠席というまさかの事態に。彼女に「CEC初参加」を楽しんでいただきたく、元同僚、元教え子、さらに、オンライン英語サークルでお世話になっている内田さんにもお声かけさせていただいたところ、週末の唐突なリクエストだったにもかかわらず、内田さんをはじめ、元教え子の松尾さんも快く参加してくださり、感謝の念にたえません。とりわけ、高校1年時の「焼肉食べ放題」での同窓会以来の再会となった松尾さんは、すっかりレディーになってみえて、時の流れを痛感いたしました。4名のそれぞれが初対面だったにもかかわらず、お互いをリスペクトし合い、交流を楽しむことができたことは望外の喜びです。一方、私の不手際で「小休止→中止」となってしまい、申し訳ありません。この時代に「ガラケー」をこよなく愛する人間のITアレルギーとご容赦いただけたら幸いに存じます。40分弱の短いセッションでしたが、「英語学習」について、多くの示唆に富む情報、経験、意見などを交流できました。開口一番、酒井さんから推薦された英語学習は、従来の英語学習の原理原則を踏まえつつも、「デジタルネイティブ世代」らしい立体的ともいえるツールを有効活用したもので、私には“目から鱗”でした。彼女が何度か口にされていた「実用的(practical)」の一言は、彼女の目ざす「将来の英語」につながっていくでしょう。amazon prime, Netflixが提供する膨大な映画を「英語字幕」とともに楽しむ。「The Officeアメリカ版ドラマ)」や「医療ドラマ」など「正確」「実用的」な英語が行き交う映画やドラマを視聴する。ときに、「アニメーション」を通じ、日本語にしにくい表現などを、プロがどのように表現しているかを学ぶ。そうした巧みなツールの活用には、私たちの世代にはないセンスを感じました。「ツールがゴールに、ゴールがツールに」密接にリンクしていることも容易にイメージされ、とても参考になりました。また、英語だけではなく、フランス語やスペイン語の映画やドラマの英語字幕も視聴されていると聞き、そのバイタリティに驚くとともに、根っから英語学習が大好きな酒井さんに好感を持ちました。内田さんが「英語学習」からイメージされる言葉は「purpose(目的)」「goal(最終目標)」。学生時代は「文法」「構文」等にとらわれ、「受動的(passive)」だった英語学習が年月とともに、「コミュニケーションスキル習得」という「能動的(positive)」なものに変わり、併せて、「好奇心(curiosity)」が高まってきた様子をお話されました。このプロセスは私も同感であり、今後の私の英語学習のキーワードもまた「好奇心(curiosity)」だろうと思っています。ご自身の英会話サークル、日本語ボランティアをされている徳丸さんは「国際交流」をイメージされていましたが、常日頃の生活習慣に根づいてきている英語学習を感じました。松尾さんは「異なる国民性(different nationality)」について言及されましたが、「パリ在住」という環境が「国籍の多様性(diversity of nationalities)」と常に隣り合わせにあると実感しました。私のイメージする「英語学習」は「学習(learning)」という単語の中に入っています。一つは「耳(ear)」。コミュニケーションは「傾聴(active listening)」から入り、相手を受容し、リスペクトする。そして、相手の話から、キーワードやお気に入りをピックアップして、会話を一緒に楽しむ。もう一つは「儲け≒仕事(earning)」。「商売道具」だった英語は手入れも手直しも必要で、常にアップデートしてきたつもりですが、今思えば、後手に回ることが多かった気がします。英語学習の利点では、ネットはもちろん、世界中の数多くの情報(記事から論文、理論などの学術的文献等)が容易にゲットできる英語の優位性を酒井さんがお話されました。それらの「正確性(correctness)」「客観性(objectiveness)」においても、世界を席巻している英語を学ぶことは、個々(のチャンス)を広げることであり、英語学習が一石何鳥になるかは計り知れません。未来ある、可能性に満ちた若者には、英語学習の醍醐味を心行くまで味わっていただくとともに、自己実現と社会貢献に大いに期待したいものです。内田さんも、英語学習が人にとどまらず、さまざまな情報やもの、何よりチャンスにつながることを指摘され、ご自身もそれらを目的の一つにされているとのことでした。さらにご意見をいただけるはずでしたが、前述の通り、小休止を境に、Zoomのトラブルにより、中止を余儀なくされた前回のCEC。英語学習については、またの機会により広く、より深くおしゃべりできたらと思っています。今回初参加された3名の方には、これを機にCECをご贔屓にしていただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。