Chatty English Circle

"Chatty English Circle" の活動予定&活動報告を紹介しています。

5月活動自粛

【5月CEC活動連絡】
☞ 新型コロナウイルス感染拡大防止のため自粛…よろしくお願いいたします
 
 「令和」の幕開けとともに、新時代に向けた期待感もふくらんでいた一年前、今日の世界的な「コロナ禍」をだれが予想していたでしょうか。とどまるところを知らないどころか、「緊急事態宣言」の継続が叫ばれている昨今、みなさま方におかれましてはいかがお過ごしですか。「新型コロナ感染」の拡大とともに、「パンデミック」「クラスター」「ロックダウン」「オーバーシュート」、昨今ではGWに向かって、「ステイホーム」「オンライン〇〇」のような英単語がごくごく身近で聞かれるようになってきました。「言葉は社会が生み出す一方で、社会を規定する」といわれます。こうした言葉が老若男女に広くシェアされる、シェアできる日本社会になりつつあることに、何ともいえない思いがします。明けても暮れてもコロナ、寝ても覚めてもコロナという現実を見据えつつ、未来を明るく語れるようなポジティブな気持ちを持つためには、個人を越えた、日本国民としての自覚を持つべき時だと痛感します。私の周辺においては、「緊急事態宣言」前日まで営業していたスポーツクラブが営業停止。それまでまずまずのにぎわいだったクラブの駐車場が閑散とした時、私には実質の「緊急事態突入感」がありました。さらに過日、「休校宣言」が「5月6日」から「5月末日」に延長となり、「9月入学・新学期制」まで論議されるに至っています。SNS上では、大学受験生をはじめとする高校生から「9月入学・新学期制」を支持する声が広がっていると聞きます。すべてに完全なる制度はありえませんが、「学校制度改革」では、未来を生きる、日本社会を担う「子どもたちファースト」を最優先に、慎重の上にも慎重なる議論を重ね、日本の未来を期した責任ある決断を期待したいものです。まずは「休校」による授業不在の実態を少しでも改善すべく、今日明日の学習成立に向けた取り組みが急務。この世界的危機を乗り切るための抜本的改革も必要かもしれません。学校教育以外にも、医療や介護、福祉などの現場から日々切実な声が届いています。さまざまな業界で、「崩壊」という言葉も声高に叫ばれる今、社会のさまざまな局面において、シフトチェンジすべきは早急にすべきであり、その機を逃すことのないように、行政にはその「見極め」対策の「見通し」、結果の「見届け」を迅速に進めてほしいですね。緊急時の「特例措置」はやむを得ない面も少なからず伴うでしょうが、優柔不断な静観の挙げ句、傷口を広げることのないように英断すべきは英断する。そうした強力なリーダーシップを発揮してほしいです。専門家(会議)の諮問をもとに、行政が「生命」を最優先にしつつ、日本再生へ向けて、有効な施策を断行していく。「アベノマスク」ばかりクローズアップされる安倍政権の起死回生となる一手に注目したいものです。一方で、ネットによるグローバル化が進み、日々メディア報道にふれると、各国の実像が見えるとともに、それぞれを率いるリーダーたちの思考の原理原則やビジョンも垣間見えます。日本の品格が今問われています。