Chatty English Circle

"Chatty English Circle" の活動予定&活動報告を紹介しています。

12月26日活動報告

【前回(12月26日)CEC活動報告】

<参 加 者>5名(男性3名 女性2名)大口さん・川那辺さん・鷲見さん・徳丸さん・小野

<活動時間>14:00~15:30

<活動形態>Zoomミィーティング 

 今年最後のCECでは、「メインセッション(全体会)」とは別に、「セッション(ペア&トリオ)」によるチャットを取り入れました。初チャレンジの私は、心配はありましたが、今回もやはり「案ずるより産むは易し」。Zoomの簡便な機能には改めて驚かされました。セッション終了後は、メインセッションに全員戻り、今回の「グループ・トピック・チャット」のテーマだった「私の考える今年の漢字」について、お互いの意見を交流。その後、個々の発表者に対して、適宜質疑応答をしました。私は今回「墨書」を用意させていただくとともに、みなさんとの「インタラクション」をできるだけ心がけつつ、発表させていただきました。その冒頭で「今年の漢字」ならぬ、「今年のひらがな(せい)」を紹介し、「せい」から始まる「3つの漢字」をみなさんに答えていただきました。鷲見さんから即座に「生」という答えを聞き、今年は世界中で多くの生命がコロナ禍で失われ、「生」、さらに、「死」について深く考えさせられた一年だったと、私自身もしみじみ思いました。ただ、「生」が「私の考える今年の漢字」ではなかったことがわかると、他の方々からもいくつかのおもしろい「せい」を答えていただくことができました。私が「最初の『せい』は、この一年間の私自身の気持ちです」と問い、「それは色です」と付け加えると、徳丸さんから早速「青」とという答えが。「二番目の『せい』は、『青(ブルーな気持ち)』のときは、だれでもこうなります」と私が問い、「この『せい』の右側にも『青』が入っています」と付け加えると、複数の方から「静」という答え。「『青(ブルーな気持ち)』で『静(自粛や自重した日常生活)』を送るうち、それは『新しい生活様式』になっていきました。さらに、そこから生まれた時間を活用し、政治や社会に関心を持ち、世の中の諸々を広く深く考え、ふだんはなかなかできなかった読書に勤しんだことで、最後の『せい』を実感できる年になりました」。そう問いかけ、私は最後の「せい」である「精」を答えました。かつて考えられない緊急事態にあるからこそ、考えなければならない。そんな心のあり方を自分なりに体感できた今年は「精(神的)」に成長した一年だったと私は確信しています。「青」があったから「静」、「静」があったから「精」と考えれば、閉塞感ばかり頭をよぎった令和3年にもそれなりの意味があったと考えられます。というより、そう考えなければ、この一年はとてもやり切れません。みなさんには「生(鷲見さん)」「悲(川那辺さん)」「楽(徳丸さん)」「覚(大口さん)」と答えていただき、個々のご意見やエピソードを語っていただきました。「阪神淡路大震災(平成6年)」に始まった「今年の漢字」。二度選出された「災」を超え、堂々の三度選出となった「金」が、東京五輪で活躍した日本人選手たちに送られる年になっていれば最高の年だったのでしょうが、それとは真逆といえる年の瀬を迎える今、「来年こそ」といいたいところですが、「明るい展望」はなかなか描けません。それでも「希望あるところに未来あり」と私はいいたいです。 

【前回反省と今後のCECに関する提言】 

 Zoomの「セッション」を初めて活用した「ペア・チャット」はいかがでしたか?チャットの醍醐味はさまざまですが、とりわけ、ペア・チャットにおいては、自分と相手との興味関心との「擦り合わせ」が、チャットの醍醐味を左右します。まずは、チャットの水先案内人ともいえる適切な「トピック」の選定。相手の反応や表情に留意され、お互いに楽しめるトピックこそ選定していただきたい。できれば、事前に検討され、話しっぱなし、聞きっぱなしにならないように進めていただくとともに、トピックへの適切な質疑応答で、チャットを双方で盛り上げていただきたいです。 

 昨朝の報道番組で聞いた「驚異の数字」に愕然としました。「世界中の新型コロナウイルス感染者累計8000万人越え」がそれです。東京をはじめとする大都市の「感染爆発」はもちろん、岐阜県をはじめ、地方でも「医療崩壊」が声高に叫ばれる今、日本の現状はまさに逼迫しています。もちろん、「変異種」によって、最大の国難に陥っているイギリスなどの国では、私たちの想像がつかない日常が繰り広げられているでしょう。「年末年始のステイホーム」をはじめ、「自粛モード」が再燃し始めた日本は今、正念場。政府は重い腰を上げ、「渡航禁止」など「水際作戦」を広げつつありますが、国内の「変異種」の感染者が確認された今、今後の動向は予断を許しません。私にできることは「年末年始 巣ごもり宣言」。「せい」の新年の幕開けです。みなさまもよいお年をお迎えください。