Chatty English Circle

"Chatty English Circle" の活動予定&活動報告を紹介しています。

6月活動連絡

【6月CEC活動連絡】
☞ 新型コロナウイルス感染拡大防止のため検討中…随時連絡する予定です。
 
 「緊急事態宣言」が解かれ、ずいぶんになりました。表面上は日常が戻りつつある感のある今日この頃、みなさま方におかれましては、いかがお過ごしでしょうか?「ステイ・ホーム(Stay Home)」がかなり緩和されて、街中には少しずつにぎわいが戻り、私たちの心も少しずつ和らいできました。新型コロナウイルス感染防止を想定した「新しい生活様式」が政府はもちろん、各地方自治体からも出され、「コロナとの共生」が日夜模索されています。「ビフォー・コロナ」のようなわけにはいきませんが、コロナを負の側面だけで捉えていては、私たちの生活は潤いをなくしていくばかりです。コロナと向き合う中で、私たちの日々のコミュニケーションのあり方、さらに、人としてのあり方を見直せれば、そこに日本人としての、ひいては、人としての「生き方のグローバル・スタンダード」が生まれるかもしれません。人類は今、コロナ以外に、国家間や民族間の紛争、世界的な自然災害にも直面しています。そのいずれにおいても、解決につながるような決定打に欠き、諸問題は日々山積するばかりです。人類共通の脅威である「コロナ」に対して、人類が連携する。そのエネルギーやバイタリティはきっと私たちが長年直面してきた諸問題の解決にも、有名無形につながっていくと私は思います。「千里の道も一歩から」「災い転じて福となす」。まだまだ予断を許さないコロナ禍ですが、コロナを試金石として、人類が新たな歴史を踏み出すことを願わずにおられませんね。そんな中にあり、コロナをめぐる昨今の米中対立、国際情勢のさまざま変化に伴う北朝鮮の不穏な動向を見ると、一国のリーダーのあり方が、その国はもちろん、国際社会に及ぼす影響の大きさを思わずにはおられません。とくに、白人警官による黒人暴行死事件に端を発する米国内の大規模騒乱、それが飛び火した海外の人種差別反対運動を見るにつけ、リーダーシップ一つで、収拾がつかなくなるばかりか、どんどん袋小路に入っていく怖さを痛感します。「自由」「平等」「フロンティア精神」を掲げつつ、その建国以来「人種差別問題」の根本的解決とは程遠い現実を続ける米国の矛盾には、人間の抱える本質的な齟齬さえ感じます。共和党内や軍部からの痛烈な批判を浴びているトランプ大統領の英断が強く求められます。話は一転、今後のCECですが、緊急事態宣言解除に伴い、条件付き活動再開を検討中です。いわゆる「三密(密閉・密集・密接)」に配慮し、「社会的距離(social distancing)」を確保していくことは、日常生活でもしばしば困難ではありますが、相互の良識に期待しつつ、できる範囲内で活動を楽しめたらと思います。いずれにせよ、メンバーが十分に集まれないようでは、お集まりいただく方々の満足のいく活動にはなりえないでしょう。ある程度まとまったメンバーの方々にご参加いただき、久しぶりとなる活動が少しでもよいスタートを切れたら幸いです。ご意見をお願いいたします。